TopACPについて

ACPとは?

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ACPとは、アーティストとクリティックによる相互実践プログラムです。アーティストは自身の作品の学内展示とプレゼンテーションをおこない、それらを受けたクリティックは批評をおこないます。アーティストにとっては将来社会で活動していくための術を身につける場であり、クリティックにとっては「批評する」ということを通じて、人間の主要なコミュニケーションツールである"言葉"をもう一度捉えなおす場でもあります。そして、ACPを支えているスタッフにとっても、組織がどのように機能していくかを実感することができる貴重な場であるとも言えます。

プログラム設立のきっかけ

ACPの活動が始まったのは、2007年のことです。学内にはさまざまな活動をしている学生がいるにも関わらず互いに意見を交わすような機会がない、と当時の大学院芸術表象ゼミ生が考え、このプログラムがスタートしました。今年で4年目を迎えるACPは、アーティスト・クリティック・スタッフのみならず、より多くの人が関わり、共有できる装置として機能していけるよう頑張ります。

昨年度の活動

昨年度は学生アーティスト7名と出会い、9月中旬から作品展示をし、10月中旬にプレゼンテーションと批評をおこないました。女子美祭直後の11月初旬には、オープンディスカッションも開かれました。オープンティスカッションの他にもディスカッションをする機会をつくることで、積極的に意見を交わすことができ、言葉の表現に不慣れな学生たちも、その困難さと楽しさを感じていたようでした。オープンディスカッション後、松本悠美子さんのプレゼンと作品のバランスを評価し、ACPの企画・運営による『I request the hug.』展が開催されました。

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